住宅ローン5000万円を借りるなら年収920万円以上必要

住宅ローン5000万円を借りるなら年収920万円以上必要
考える女性
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住宅ローン5000万円は、年収いくら以上なら無理なく返済できるのか知りたいな。

 

できれば5000万円の家に住みたいけど、無理なく払っていけるか不安…

もし返済できなくなって、自己破産とかしたらどうしよう…

こういった疑問や不安に応える記事です。

本記事の内容は下記のとおり。

  • 住宅ローン5000万円を借りるなら年収920万円以上必要
  • 5000万円借りるなら夫婦で住宅ローンを組むのが一般的【夫婦で借りる注意点】
  • 住宅ローンを組むときの注意点
  • 住宅は人生で一番高い買い物だから専門家に相談する

2016年の調査では、関東首都圏の新築マンションの平均価格は約5000万円です。

「マイホーム5000万円」も普通にあり得る時代になりました。

 

でも、年収いくら以上なら、住宅ローン5000万円を借りても払っていけるのか知りたいですよね。

仮に銀行が5000万円を貸してくれても、払っていけるかは別です。

 

もし返済ができなくなったら、最悪の場合は自己破産もあり得ます。

 

この記事は、住宅ローンの専門家である「住まいるFPに監修してもらって書きました。

住まいるFPは2000件以上の住宅購入の相談を受けてきた、専門家です。

 

特に住宅ローンに詳しい住まいるFPに聞いた内容なので、信ぴょう性があると思います。

あなたのご家族の住宅購入の、参考にしてみてください(^^)

住宅ローン5000万円を借りるなら年収920万円以上必要

住宅ローン5000万円を借りるなら年収920万円以上必要

結論、住宅ローン5000万円を借りるなら、年収920万円以上は必要です。

毎月の返済額は、手取り収入の20%以下に抑えないと危険だからです。

 

例えば、下記のようなシミュレーションがあります。

住宅ローン借入額 5000万円
返済期間 35年
金利 1.5%
ボーナス払い なし
月の返済額 153,000円

153,000円が手取り収入の20%以下になる月収は765,000円です。

765,000円×12ヶ月=年収918万円となります。

 

余裕をもって年収920万円以上なければ、住宅ローン5000万円を借りてはいけません。

 

考える女性
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金利1.5%は高いんじゃない?

と思うかもしれませんが、固定金利は1.5%くらいです。

 

変動金利は「金利が上がるリスク」があるので、1.5%は想定しておきましょう。

ここ20年の平均の変動金利は2%台なので、金利1.5%でも低い方です。

 

今は低金利時代ということは、下がる可能性よりも上がる可能性の方が高いということ。

変動金利の総支払額は未知なので、年収920万円以上必要な危険性もあります。

 

年収920万円未満の世帯は、もう少し借入額を下げましょう。

5000万円の住宅ローンはリスクが高い

5000万円もの住宅ローンは、リスクが高くなります。

ちょっとしたことで、住宅ローンを払えなくなるからです。

 

例えば、

  • 夫の単身赴任で支出が増える
  • 子供に想定外のお金がかかる
  • 想定外の妊娠・出産
  • 不慮の事故や病気
  • 親の介護
  • 夫がうつ病になる
  • 妻が若年性アルツハイマーになる

そもそも年収920万円以上を維持し続けるって、けっこう大変なことです。

 

銀行員はノルマがあるので、年収650万円くらいでも5000万円貸そうとしてきます。

ですが、「銀行が貸してくれる金額=返せる金額」ではないので注意してください。

5000万円借りるなら夫婦で住宅ローンを組むのが一般的【夫婦で借りる注意点】

5000万円借りるなら夫婦で住宅ローンを組むのが一般的【夫婦で借りる注意点】

夫の年収が920万円以上の家庭は限られます。

なので、一般的には共働きの夫婦で5000万円を借りるのが一般的です。

 

例えば、

  • 夫の年収:700万円
  • 妻の年収:300万円

みたいな感じですね。

 

たしかに年収920万円以上はクリアできますが、夫婦で借金をするのはリスクもあります。

夫婦で住宅ローンを借りる際の注意点を解説します。

団体信用生命保険のかけ方に注意

住宅ローンを組むときは、団体信用生命保険に加入します。

返済途中で亡くなった場合は、以後の返済が免除される保険です。

 

夫婦共働きでペアローンを組む場合は、団体信用生命保険を夫婦ともにかけておきましょう。

 

例えば、夫だけに団体信用生命保険をかけて、もし妻が先に亡くなってしまうと、夫が住宅ローンをすべて背負うことになります。

 

どちらが亡くなっても死亡保険金がおりるように、団体信用生命保険をかけておきましょう。

 

連生タイプの団体信用生命保険であれば、どちらが亡くなっても住宅ローンの返済がなくなります。

 

連生タイプの団体信用生命保険は、単純に言えば住宅ローン×2の保険をかけることになるので料金が高いですが、安心感はありますよね。

 

料金が高いといっても月々の負担は少ないので、ペアローンなら連生タイプにしておきましょう。

 

例えば、収入が少ない妻が先に亡くなって、夫は住宅ローンを払えるとしても、

  • 子供を預けるお金
  • 外食が増えて支出が増える

など住宅ローン以外の負担が増えます。

なので、連生タイプが安心です。

 

また、債務返済支援保険に加入しておけば、所定の病気やケガでも毎月の住宅ローン支払額を保険が払ってくれます。

妻を夫の連帯保証人にする注意点

妻を夫の連帯保証人にする方法もあります。

妻は子育てなどで、退職しやすいのがメリットです。

 

ただし、住宅ローン控除の適用は夫のみなのがデメリットです。

離婚のリスク

夫婦で住宅ローンを組む最大のリスクは、離婚した場合です。

結婚5年未満の離婚率は、なんと32.1%もあります。

 

中には、住宅ローンを組んですぐに離婚する夫婦も…

 

住宅ローンは2人で借りていますが、住まいは1つ。

  • 家はどう分けるのか?
  • 1人は住まないのに、住宅ローンの支払いはどうするのか?

など、まぁかなりめんどくさいです(^^;

 

この記事を監修してくれた住まいるFPにも、夫婦でローン組んで離婚した夫婦いたそうですが、かなり揉めたそうですね。

今は仲が良くても、絶対離婚しないという保証はありません。

住宅ローンを組むときの注意点

住宅ローンを組むときの注意点

住宅ローンを組むときの注意点を、いくつかご紹介します。

けっこう間違った知識がネット上にあったりするので、気をつけましょう。

 

住宅は人生で一番高い買い物なので、ミスがないようにしてください。

住宅ローンは35年一択

住宅ローンは35年一択です。

月々の返済額を一番下げられるからです。

 

仮にあなたが35歳で65歳定年であっても、35年ローンで組んでください。

 

月々の返済額を下げることで、貯金できるようになります。

貯金していって、繰上げ返済をしましょう。

 

繰上げ返済分は元金のみに充当されるので、30年ローンや25年ローンで組むより支払額を抑えられます。

 

「35歳で65歳定年だから、30年ローン」と組んでしまうと、月々の返済が苦しくなります。

頭金は貯めなくていい

頭金は貯めなくていいです。

今は低金利なので、頭金を貯めるより住宅ローンを払った方がいいからです。

 

また、頭金と繰上げ返済は一緒なので、それなら早く家を買っちゃった方がいいですよね。

 

頭金なしのメリットは、

  • はやく家を変える
  • 住宅ローンが早く終わる

などがあります。

 

頭金を入れてしまうと住宅ローン控除の恩恵も減るので、デメリットがあります。

 

住宅ローンの頭金を貯めなくていい詳細は、

住宅ローンの頭金はいくら必要?【答え:頭金は貯めなくていい】にまとめているので、読んでみてください(^^)

住宅ローンの頭金はいくら必要?【答え:頭金は貯めなくていい】

ボーナス払いは組まない方がいい

ボーナスは確実にもらえるものじゃないので、ボーナス払いはやめましょう。

この記事を監修してくれた住まいるFPも、ボーナス払い分を払えなくなった夫婦を何組も見てきたそうです。

 

ボーナスがなくなる会社もあるので、ボーナス払いは危険です。

住宅ローン5000万円の諸経費は約500万円

住宅購入には、最初に諸経費がかかります。

相場は、家の総額の約1割と言われています。

 

諸経費の内訳は、下記のとおり。

  • 印紙税
  • 不動産取得税
  • 登録免許税
  • 仲介手数料
  • 修繕積立一時金(分譲マンションの場合)
  • 上下水道等負担金
  • 司法書士報酬
  • 融資手数料
  • 住宅ローン保証料
  • 団体信用生命保険料
  • 火災保険料
  • 地震保険料

など。

 

諸経費は現金で用意するか、住宅ローンに上乗せして借りることになります。

いずれにせよ諸経費を知らないと、大きく資金計画が崩れます。

公務員は副業できないので5000万円は危険

正直、公務員にとって住宅ローン5000万円は危険です。

公務員はそこまで年収が高くないですし、副業もできないからです。

 

人間関係のもつれでやめる人だっているので、安定ではありません。

 

銀行は公務員だと喜んでいっぱい貸してくれますが、ぶっちゃけ貧乏生活になるのでおすすめしません。

もう少し予算を下げましょう。

住宅は人生で一番高い買い物だから専門家に相談する

住宅は人生で一番高い買い物だから専門家に相談する

住宅ローンを組む前に、必ず専門家に相談してください。

住宅は人生で一番高い買い物なので、独断で行動すると失敗するからです。

 

クーリングオフはできないので、判断ミスが一生を左右します。

 

住宅ローン相談といえばFPがイメージできますが、99%のFPは住宅ローンに詳しくありません。

 

FPにも種類があるんです。

普通のFPじゃダメですよ。

 

住宅ローンに強いFPじゃないと「大丈夫だと思います」みたいに、テキトーにコンサルティングされることもあります。

 

なので、住宅ローンにくわしいFPに相談しましょう(^^)

 

住宅ローンにくわしいFPに相談するなら、りそいえに相談しましょう。

 

りそいえは、冒頭からお伝えしている「住まいるFP」に相談できる、住宅購入の相談窓口だからです。

 

りそいえは2000人以上が住宅購入の相談をしているので、あなたも安心して相談できますよ。

 

りそいえに相談するとどうなるかは、下記の4つです。

  1. 自分たちの世帯年収で、いくらまで住宅ローンを借りていいかわかる
  2. 住宅ローンを無理なく払っていける安心感が手に入る
  3. 子供の教育費のシミュレーションもしてくれる
  4. 家計の節約術も教えてくれるので、生活が楽になる

 

想像してみてください。

あなたたち家族が、夢のマイホームで楽しく暮らしている姿を。

それを叶えてくれるのがりそいえです(^^)

 

考える女性
考える女性
本当は5000万円の家に住みたいけど、

無理なく払っていけるか不安…

というあなたに最適です(^^)

 

りそいえが従来のFP相談と違う点は、下記の3つです。

  1. 住宅ローンを払っていけるかだけでなく、人生の支出全般も設計してくれる
  2. 老後も踏まえたライフプランを立ててくれる
  3. 住宅の予算を上げる方法も教えてくれる

 

そんなりそいえにも、デメリットはあります。

りそいえのデメリットは、下記の3つです。

  1. 沖縄の相談は難しい
  2. 離島の相談は難しい
  3. その他、かなり田舎は難しい

エリア的に対応できない地域があるわけですね。

 

でも、他にも下記の3つのメリットがあります。

  1. 相談が無料
  2. メール、電話、対面の相談を選べる
  3. ついでに、住宅以外のお金の相談もできる

 

ようは、りそいえは、

あなたの家族のお金の悩みをなくしてくれるFP集団といえますね(^^)

 

りそいえへの相談は、すべて無料です。

相談申し込みは、りそいえのホームページから1分で終わります。

 

気軽に相談してみましょう(^^)

 

でも、りそいえの良いところばかりだと「本当なの?」と疑いたくなりますよね?

 

なので、実際に今までりそいえに相談した人たちの声をまとめてみました(^^)

  • とても丁寧に、親身に相談にのってくれた
  • 無理のない返済で、想像以上の家を購入できた
  • 住宅以外のお金の相談にも対応してくれた
  • 住宅ローンを組んだのに、しっかり貯金できている
  • 住宅ローンを組む前に相談して、本当に良かった
  • 銀行が貸すと言った金額だと、借りすぎだとわかった
  • うちの家計の節約できるところをアドバイスしてくれた
  • 子供の教育費のイメージができた
  • 親の相続の相談も無料でしてくれた

など、評判は良いです(^^)

 

私もりそいえの住まいるFPさんを知っていますが、とても優しくて丁寧な人たちばかりですよ。

なので、安心して相談できます。

 

りそいえに気軽に相談してみましょう。

 

幸い無料なので、もし「違うな」と思ったら相談をやめればいいだけです。

 

考える女性
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まだ本格的に住宅を買う段階じゃないけど、お金の相談だけしたい

というのもOKです。

 

住宅は人生で一番高い買い物なので、情報収集が命です。

情報収集せずに住宅ローンを組んでしまうと、マジで失敗します。

 

考える女性
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念のためりそいえにも相談しておこうかな…

くらいでも、情報収集のために話を聞いておきましょう。

 

住宅ローンを組んでしまった後に「知らなかった…」では遅いです。

 

無料なので、気軽にりそいえに相談してみましょう(^^)

まとめ【住宅ローン5000万円を借りるなら年収920万円以上必要】

まとめ【住宅ローン5000万円を借りるなら年収920万円以上必要】

この記事をまとめます。

  • 住宅ローン5000万円を借りるなら年収920万円以上必要
  • 5000万円借りるなら夫婦で住宅ローンを組むのが一般的だけど、注意点がある
  • 住宅ローンを組むときの注意点を知っておきましょう
  • 住宅は人生で一番高い買い物だから専門家(りそいえ)に相談してください
考える女性
考える女性
住宅ローン5000万円は、年収いくら以上なら無理なく返済できるのか知りたい。

 

できれば5000万円の家に住みたいけど、無理なく払っていけるか不安…

もし返済できなくなって、自己破産とかしたらどうしよう…

というあなたの参考になればうれしいです(^^)

 

ちなみに、住宅ローンは年収の何倍まで借りていいかも知りたいですよね?

 

年収の何倍まで借りていいかは、

住宅ローンは年収の何倍まで借りていいか解説【節約術で枠を増やす】で解説しているので、読んでみてください(^^)

 

今の家計を節約して、住宅ローンの枠を増やす方法も解説しています。

住宅ローンは年収の何倍まで借りていいか解説【節約術で枠を増やす】

あなたの住宅購入の参考になればうれしいです!